「獣と呼ばれた民族」に父を殺された息子の思惑 漫画「朱のチーリン」第2回

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朱のチーリン
(C)Sako Mukai

古代中国・漢。二人の少年の運命が交わるーー麒麟児と呼ばれた男の物語、開幕!

古代中国・漢。

朱のチーリン(1) (ビッグコミックス)
『朱のチーリン(1)』(小学館)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

その国では「儒教」の教えにより、人間は二つに分けられていた。「人」である漢人と、「獣」と呼ばれた異民族ーー。

名家の嫡男・姜維(きょうい)は、その思想に従って生きてきた。

だがある日、父の召使いである異民族の少年・姚宇(ようう)と出会うことで、運命が大きく動き出す。

最初は見下していたはずの彼と共に過ごすうちに、儒教とは本当に正しい教えなのか疑問を抱くようになるのだが……。

後に、かの諸葛孔明にも高く評価された麒麟児・姜維。

異なる生まれ、異なる文化の人間は、果たして手を取り合うことができるのか。

時代が大きく変わりゆく中で、正義を追い求めた男たちの物語!

三国時代を舞台に期待の新人・向井沙子が贈る、新たな中華歴史ロマン!
漫画『朱のチーリン』(小学館)よりお届けします。

この記事の漫画を読む(27ページ)
向井 沙子 漫画家

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むかい さこ / Sako Mukai
現在ビッグコミック本誌にて、『朱のチーリン』を連載中。
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