住みたい自治体「明石市・草津市」大躍進の事情 「住みたい街ランキング2023関西版」を紹介

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「住みたい街ランキング2023関西版」をご紹介(写真:まちゃー/PIXTA)
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リクルートは関西圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に居住している20歳~49歳の4600人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2023関西版」を発表した。さて今年の順位は? 

1位「梅田」、2位「西宮北口」、3位「神戸三宮」 

まず、今年の「2023年の住みたい街(駅)ランキング」の結果を紹介しよう。

当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

TOP3は1位が関西ナンバーワンの都心「梅田」、2位が盤石の人気を誇る阪神間の街「西宮北口」、3位が神戸市の玄関口「神戸三宮」だった。

順位は昨年(2022年)と同じだが、1位と2位の得点差は122点と昨年より広がっており、「梅田」の人気の高まりがより顕著となった。

(表:SUUMOジャーナル編集部)

 20位までに目を向けると、滋賀県の「草津」が7位にランクインし、2018年以降の最高位を獲得した。

「京都河原町」「心斎橋」も過去最高位に。それぞれ京都市、大阪市の中心エリアにあり、商業施設が集積する華やかな街。大都市の利便性を存分に享受できるのが共通した魅力だ。

次ページ「梅田」の圧倒的な強さは、資産価値重視の傾向が背景に 
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