「効く」ストレッチ、有酸素運動、筋トレの基本テク 正しい回数・強度で忘新年会&正月太りを防ぐ

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「効く」ストレッチ、有酸素運動、筋トレのやり方についてご紹介します(写真:Kazpon/PIXTA)
テレビや雑誌などのメディアで健康情報を発信するトレーナーの坂詰真二さんが、疲れない体、引き締まった体、自信がもてる体をつくるメソッドを伝授する本シリーズ。今回は、“3大トレ”を効率よく安全に行うためのポイントについて考えます。

前回(運動で「健康になる人・ならない人」の徹底的違い)では、健康のためには柔軟性を高めるストレッチ、心肺機能を高める有酸素運動、筋力と筋量を上げる筋トレをバランスよく行うことが大事だとお話ししました。

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では、これら3大トレーニングのなかで、最も頻繁に行ったほうがいいものはどれでしょうか?

A ストレッチ
B 筋トレ
C 有酸素運動

頻繁に実施したほうがいいのは?

答えは、「Aのストレッチ」です。

ストレッチは実施したその場で柔軟性がアップする即効性のある運動ですが、その反面、効果も失われやすいという特徴があります。ですから、ストレッチはできるだけ頻繁に実施したほうがいいのです。

各トレーニングとも頻度に限らず、種目や負荷の大きさ、回数、時間などの設定を適正に行わないと、せっかくの努力も効果に結び付きにくく、逆にケガをしたり、体調を崩したりする原因になってしまいます。

そこで今回は、“最小努力で3大トレーニングの効果を最大に引き出す”各運動の選び方についてお伝えします。

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