立命館大学

多士済々の人材をつなぐ
「校友」という絆

いち早い被災地支援に感謝
狂言公演を地元市民にも開放

馬場 幸蔵 さん
1976年産業社会学部卒業
立命館大学校友会常任幹事
同福島県校友会幹事長

「東日本大震災の折、本学の校友会からいち早く義援金が届きました。正直言って、驚きましたよ」とふり返るのは、福島県校友会で幹事長を務める馬場幸蔵さんだ。「校友の安否や被災状況をハガキで確認して、大切な資金を配分させていただきました」。当時の東日本大震災復興支援特別委員会委員長で、阪神・淡路大震災を経験し、県庁に設置された震災復興本部の初代総括部長を務めた辻寛さんから、「被災地は発信し続けることが大切」と説かれたという。「辻さんとは、こんな形ではありますが、本当にいい出会いをさせていただきました。今も校友会が実施している『東北応援ツアー』などを通して、現状を校友のみなさんと共有しています」。

福島県校友会は、以前から地域に貢献する催しを行ってきた。2009年の15周年記念総会では、立命館小学校副校長・陰山英男氏の講演会を催し、一般の聴衆も含めて500人近くを集めた。「20周年も盛大にやりたいと言い合っていましたし、被災地を元気づけるためにも、ふさわしい催しにしたいと考えました」。そして昨年9月、立命館に縁のある茂山逸平さんはじめ茂山千五郎家を招いて狂言の会を催した。定員の倍以上の応募があり、1200名以上が舞台を楽しんだという。

馬場さん自身は、郷土の振興をサポートするためNPO「福島屋商店」を立ち上げた。地域で厳選した産品を扱うネットショップだ。「立命館の学生たちも、逆仕送りキャンペーンなどで協力してくれています」。現役学生たちが、親元に福島屋商店から贈り物を届けているのだ。「世代を超えてつながる校友のありがたさを実感しています」と語る馬場さんは、「最近の大学も、学生も、私たちが在学していたときとは大違い」と感じることも多いという。「でもね、大学は卒業生の思い出のために存在しているんじゃありません。時代に合った形で進化していくことが大切です。社会から求められる人材を輩出していく母校を見守り、私たちからも支援を続けたいですね」。

次ページ自己成長とネットワークづくりの場に若い人の参加を
資料請求
お問い合わせ
立命館大学 入学センター
京都府京都市北区等持院北町56-1
 075-465-8351
 r-adm@st.ritsumei.ac.jp
立命館大学入試情報サイト
立命館大学入試情報サイト
ウェブサイトはこちら
立命館大学ホームページ
立命館大学ホームページ
ウェブサイトはこちら