43歳の"好青年"小泉孝太郎さんが語る仕事人生 仕事、生活、壁の乗り越え方は…

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小泉孝太郎さんの素顔とは?(撮影:梅谷秀司)
40代になった現在も「好青年」という言葉が似合う俳優、小泉孝太郎さん。そうした爽やかなイメージとはひと味異なる悪役など多彩な役柄を演じる一方、バラエティー番組でも活躍するなど、仕事の幅を広げ続けている。
『連続ドラマW 松本清張 眼の壁』(WOWOW)では、実直で正義感の強い主人公、萩崎竜雄を演じた。役柄について聞くと、「あまり生活感がない雰囲気を重視しました。特にこの作品は、萩崎は独身なのかなど、わからないところが多いほうがいいと思っていたので」と言う。そこで役柄にちなみ、小泉さんの素顔から掘り下げた。

仕事の量が増えて、自炊はやめました

――プライベートな話ですが、小泉さんは1人暮らし歴が長く家事が一通りできるそうですね。こちらの勝手な想像ですが、小泉さんは家事のルーティンまで決まっていたり、きっちりと暮らしているイメージがあります。

几帳面な性格だと見られがちだからでしょうか。「自分なりの家事のルーティンを、恋人にも同様に求めるのでは?」と以前、別の媒体さんからも何度か質問されましたが、まったくそんなことはなくて。最近、仕事の量が増えて自炊もやめましたし。

自炊は大変じゃないですか。スーパーへ行って食材を買って、メニューを考えて作り、食べたら後片づけ。そこには時間を割かなくなりました。昔は作っていましたが、今は作るステップそのものを避けるようになってしまったんです(笑)。ラーメンやスープなど簡単なものは作りますが、「定期的にしている」とは呼べないレベルですね。手間暇かけて作ることはなくなりました。

しかも家事は自炊だけではなく、掃除や洗濯もあります。そのうえ、台本も覚えなければいけない。掃除と洗濯はマストなので、自炊を家事から省いたんです。家事は力を抜いて、適当にしています。

――小泉さんが一番苦手な家事は?

荷造りです。地方ロケへ行くときに、きちんと何泊分の洋服や下着を詰めて、とか。僕、スーツケースへの荷詰め作業が本当にイヤだ(笑)。荷造り以外だと、洗濯物をたたむのも嫌いで。

掃除や洗濯、水回りの掃除は大好きで日頃から自分でしていますが、いつかもし結婚したら荷造りと洗濯物をたたむ家事は、奥さんにやってもらえたらなんて妄想します。

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