実践も簡単「東大生の英語勉強法」が本質的すぎた 英単語は「パラフレーズ」を意識して覚える

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東大生はどのように英語を学んでいるのでしょうか(左写真:梅谷秀司、右写真:reoworks/PIXTA)
「英語が苦手」「英語力がなかなか上がらない」と悩む人は少なくないと思いますが、その原因は勉強方法にあるかもしれません。現役東大生で『東大大全 すべての受験生が東大を目指せる勉強テクニック』を監修した西岡壱誠さんが、「東大生の英語勉強法」について解説します。

「類義語」と「対義語」も覚える

「東大生は、英語を勉強するときにどんな工夫をしているのだろう?」

と、みなさんも疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。東大の英語の問題は英語を母国語にしているネイティブスピーカーであっても解くのが難しいと言われています。そんな問題を攻略できるような英語力を、東大生はいったいどうやって手に入れているのだろうか、と。

東大生たちの勉強法を研究している僕たちは、英語の勉強法に関してさまざまな調査をしてみました。その中で見えてきたのは、ただ勉強するのではなく、「とあるもの」をセットにして覚えていくという勉強法でした。

今回はこの「東大生の英語勉強法」についてお話ししたいと思います。

まずは結論から言ってしまうと、東大生は「類義語」と「対義語」を覚えていく勉強法を実践しています。類義語とは同じ意味の単語のことで、対義語とは反対の意味の単語のことを指します。

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