家時間が超進化!Z世代がハマる「家充」のリアル コロナ禍で始まり、もう手放せない

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コロナ禍の中で若者たちが開発した「家充」生活に迫ります
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約2年間、我々はコロナ禍に置かれ、お家時間が増えました。

これに伴ってテレワーク環境を整備した方もいるでしょう。DIYやガーデニングなどに勤しんだ方もいるでしょう。

では、Z世代の若者たちはこのコロナ禍のお家時間を快適に過ごすために、どんな商品を買っていたのでしょうか?

今回は現役大学生の池上亜里紗さん(日本大学)が、このコロナ禍におけるZ世代の「家充ニーズ(お家の中を充実させるニーズ)」について解説してくれています。

家充(いえじゅう)とは?

コロナ禍でオンライン授業・リモートワークが主流になり、おうち時間が増えた。また、サークルや遊びが制限されるようになり、外で映える写真を撮る機会も減ってしまったため、お洒落な自分をアピールすることが少なくなってしまった。そのような状況の中で、部屋で映える写真を撮ってSNSに投稿し、お洒落な生活をアピールしたいというニーズが高まっている。

そこで、若者の間で流行したのが「家充(いえじゅう)」だ。「家充」とは家の中を充実させるという意味の造語であり、小物を作ってみたり、生活感を出さずに部屋を作り上げたりすることで、コロナで緊急事態宣言などが出ていても、周りの目を気にせずお洒落な生活を演出することができるというトレンドである。

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