ホームセンター「出店攻勢」の知られざる白熱

業界再編は東急ハンズの買収では終わらない

ホームセンター業界トップのカインズ。女性ファンが多く、ホームセンターの中でも異彩を放つ(撮影:風間仁一郎)

孤高の王者が動いた。

12月22日、ホームセンター首位のカインズは東急ハンズを買収すると発表した(金額は非公表)。自前出店で規模拡大を続けてきたカインズにとって、今回が初めての大型M&Aとなる。

北関東地盤のカインズは郊外に大型店を構える(28都道府県で227店)。売り上げに占めるプライベートブランド商品の比率が高く、おしゃれな生活雑貨を豊富にそろえる。一方、東急ハンズは首都圏を中心に86店舗を展開し、百貨店内など一等地に店舗を構え、化粧品や文具など多様な商品を取り扱う。それだけに、「相互補完関係が非常にある」(カインズの高家正行社長)。

直近の売上高ではカインズの4854億円に対し、業界2位のDCMホールディングスは4711億円と僅差だったが、今回の東急ハンズ買収(売上高619億円)で両社の差が鮮明となる。

そんなトップ2の背後では、熾烈なデッドヒートが繰り広げられている。

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ホームセンター「出店攻勢」の知られざる白熱

「東急ハンズ」を飲み込むカインズの腹づもり

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