リクルートHD、「異常値」決算に透ける2つの難題

営業益7割上方修正の背景に、求人市場の「特需」

リクルートHDの決算は絶好調だが、先行きはけっして楽観視できない(記者撮影)

世界で求人サイトや人材派遣サービスなどを展開するリクルートホールディングス(HD)が好業績に沸いている。

11月15日に発表した第2四半期(2021年4~9月期)決算は、売上高が1兆3659億円(前年同期比30%増)、営業利益が2229億円(同198%増)。コロナ禍に沈んだ前期からのV字回復を果たしただけでなく、上半期としては上場以来最高の営業利益をたたき出した。

ただ、同社はこの決算をけっして楽観視していない。業績の牽引役となった人材サービスのHRテック事業で、ある“異変”が起っているからだ。

「(欧米の人材市場は今)極めて特殊な環境にある」

同社の荒井淳一・IR担当執行役員は決算説明会の場で、冷静な見方を強調した。

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この記事の全文は無料の東洋経済ID登録でお読みいただけます。記事では、リクルートHDの好調決算の背景にある欧米の人材市場の現状や、コロナ後の「ゼクシィ」や「ホットペッパーグルメ」の行方についても考察しています。

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