女性が殺到「ヌン活」なぜこんなにも人気なのか コロナ禍でも予約が即効で埋まるほど

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東京・渋谷のセルリアンタワー東急では、ラウンジだけでなく、40階のバーでもアフタヌーンティーを提供している(撮影:今井 康一)

紅茶などのドリンクを何杯もおかわりし、プレートに盛られたプチフールやサンドイッチを、優雅につまみながら2時間をゆったり過ごすーー。数千円でセレブ気分を味わえるアフタヌーンティーのサービスが、近年「ヌン活」と呼ばれブームとなっている。

アフタヌーンティーはコロナ前から人気で専門店なども登場しているが、コロナ禍でさらに利用が拡大。日本で初めてアフタヌーンティーを始めたとされるホテル椿山荘東京では、1〜2カ月ごとに替わる新メニューが発表されると予約が瞬く間に埋まる。

「ヌン活」と銘打ってさまざまなホテルをめぐる人もいれば、メニューが刷新されるたびに同じホテルを訪れる人も。コロナ禍でアフタヌーンティーがもてはやされる背景には、客側の嗜好変化だけではなく、ホテル側の事情も透けて見えてくる。

ラウンジだけでなく、バーでも提供

東京・溜池山王のザ・キャピトルホテル東急などを展開する東急ホテルズでは目下、グループの各ホテルがそれぞれ工夫を凝らしたアフタヌーンティーを提供。それぞれの取り組みを束ねる目的もあって、昨年3月からホテルサイトでも「ヌン活」と銘打って各ホテルのメニューを紹介している。

例えば、キャピトルホテルの人気ラウンジ「ORIGAMI」では、伝統工芸品の駿河竹千筋細工のティースタンドを使ったアフタヌーンティーを展開するほか、金沢東急ホテルではご当地食材を使ったスイーツを和のアフタヌーンティーを提供。新大阪のREIホテルでは9月半ばから大阪や神戸の紅茶と食にこだわるアフタヌーンティーを始めた。

アフタヌーンティーを出しているのはラウンジだけではない。渋谷のセルリアンタワー東急ホテルでは、2階のラウンジに加えて、40階のバー「ベロビスト」でも提供。

お酒とも合うアフタヌーンティーのメニューを考えた(撮影:今井 康一)

ホテル内のフランス料理レストランのパティシエが協力して独自のスイーツを出すほか、季節の素材を取り入れたスコーンや2種類のフォカッチャなど、おつまみの要素を加えたメニューが自慢だ。ドリンクもシャンパンやノンアルコールのコーヒーカクテルなどバーならではのラインナップを揃え、ラウンジとの差別化を図っている。

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