「抗体カクテル療法」の活躍が期待される根本理由

入院患者だけでなく外来診療でも投与が可能に

コロナの感染拡大がやまず、緊急事態宣言の対象地域に追加されるところが増えている(編集部撮影)

新型コロナウィルスの感染拡大が収まらない中、「抗体カクテル療法」がにわかに注目を集めている。これは新たなコロナ治療薬として2021年7月に承認された「ロナプリーブ」のことだ。

その印象的なネーミングもさることながら、医療現場での活躍が期待されている。では、抗体カクテルとは何かコロナにどれくらい効くのか、陽性患者は誰でも治療を受けられるのかなど、5つのポイントに絞って解説していこう。

①抗体カクテルとは?

体内でのウイルス増殖を抑えるため、それぞれ別の働きをする2つのタイプの抗体がブレンドされていることが「カクテル」というネーミングの由来。抗体が2つあることで、ウイルスに変異が起こっても効果をキープしやすいのが特徴だ。

各自治体で進められているファイザーやモデルナのワクチン接種とは違い、抗体カクテルは静脈に注射し、およそ1時間かけて点滴を行う

これまでに承認されたコロナ治療薬は3種類あるが、今年7月に承認されたロナプリーブはこれらと大きな違いがある。

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