出社減少が直撃「複合機ビジネス」巡る企業の思惑

キヤノン、リコー、セイコーエプソンの戦略は?

コロナ禍で複合機ビジネスは苦境に立たされている
ペーパーレス化による市場縮小に直面する複合機業界が、コロナ禍によって一層の苦境に立たされている。会員サイト『東洋経済プラス』のデジタル特集「大変貌 複合機ビジネス」では、各社の戦略に迫った。
以下の記事を無料でお読みいただけます。

複合機ビジネスは出荷額が10年で4割減!

新型コロナ感染拡大による、オフィスへの出社減少は印刷量の激減に直結する。

オフィスの印刷量が激減し、複合機業界は大打撃を受けた。写真は富士フイルムビジネスイノベーションの新製品発表会(撮影:風間仁一郎)

これまで主流だったビジネスモデルは、複合機本体の料金を抑え、トナーや印刷用紙など消耗品を安定的に買ってもらう「リカーリングモデル」だった。

ただ、印刷量が激減したことでこのモデルには限界が近づいている。

>>記事の続きはこちら

キヤノン「コロナ後」の完全復活シナリオ

2020年12月期、キヤノンの複合機の売上高は、前年比約2割減の5100億円に沈んだ。

インクジェットプリンターに注力するキャノン(撮影:尾形文繁)

そうした中、気を吐いたのが主に自宅などで使われるインクジェットプリンター(IJP)だ。

アフターコロナの環境変化にどう対処していくのか。キヤノンで複合機など印刷関連事業を担当する本間利夫副社長に聞いた。

>>記事の続きはこちら

セイコーエプソン「後発機」で見出す商機

ペーパーレス化で縮小が続く複合機市場で、2017年にこの市場に新規参入した企業がある。

複合機に新規参入したセイコーエプソン(撮影:編集部撮影)

現在インクジェットプリンターで世界トップシェアを誇るセイコーエプソンだ。同社の複合機シェアはまだ数%にすぎない。売り上げをどう伸ばすのか。

プリンター事業を担当する同社の久保田孝一専務執行役員に聞いた。>>記事の続きはこちら

世界1位リコー「野武士営業」からの脱却

2020年の複合機出荷額が世界1位のリコー。「野武士」とも評される強力な営業部隊を持ち、業績を拡大してきた。しかし、2021年3月期は454億円の営業赤字に。

ITサービス事業に力を入れるリコー(撮影:尾形文繁)

ただ、ここ最近注力してきたITサービスを柱とするビジネスモデルへの転換は着実に進みつつある。

ITサービス事業をどのように拡大していくのか、日本国内の販売戦略を担うリコージャパンの坂主智弘社長に戦略を聞いた。

>>記事の続きはこちら

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事
  • 買わない生活
  • 赤木智弘のゲーム一刀両断
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ウーバーイーツ配達員の過酷
ウーバーイーツ配達員の過酷
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
統合から20年どこでつまずい<br>たのか みずほ 解けない呪縛

みずほ銀行が相次ぐシステム障害で窮地に陥っています。その根底には、3行統合から今に至るまで解決できていない呪縛と宿痾が。本特集ではみずほが抱える問題点をガバナンス面や営業面などから総ざらい。みずほは立ち直ることができるのでしょうか。

東洋経済education×ICT