黒字宣言のANA、予想を控えたJALの根本的な違い

巨額赤字の転落からどんな展望を描くのか

航空需要の激減で大赤字に沈んだANAとJAL。黒字浮上を先に果たすのはどちらか(撮影:尾形文繁)

コロナ影響で航空需要が激減し、今なお回復の展望が不透明な中、2021年度の業績見通しで両社の対応が大きく分かれた。ANAホールディングスは黒字予想を出し、日本航空(JAL)は業績予想の開示を見送ったのだ。

JALよりも先に4月30日に決算発表を行ったANAは、2021年度に売上高1兆3800億円(前期比89%増)、営業利益280億円(前期は4647億円の赤字)という予想を出した。巨額の赤字から一転、黒字化のV字回復シナリオを描く。

この計画は独自の需要予測に基づいている。最大のポイントは、今年夏以降の国内線で急回復をみているところにある。

東洋経済プラスの連載「航空異変」で、この記事の続きが無料でお読みいただけます。連載では以下の記事も配信しています。

「大赤字」ANAとJALの格差

JALの金庫番が明かす「大型増資」の舞台裏

JAL、巨額公募増資の胸算用

ANAが迎える正念場

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • フランスから日本を語る
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 財新
  • スージー鈴木の「月間エンタメ大賞」
トレンドライブラリーAD
人気の動画
地方スーパーが撃沈「コスモス薬品」の破壊力
地方スーパーが撃沈「コスモス薬品」の破壊力
パチンコホール「ガイア」店舗撤退で大激変する勢力図
パチンコホール「ガイア」店舗撤退で大激変する勢力図
日本人が知らない「ビタミンD」不足の怖さ
日本人が知らない「ビタミンD」不足の怖さ
「上司の品格」を疑われる、やってはいけない7つの質問
「上司の品格」を疑われる、やってはいけない7つの質問
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
SDGsが迫る企業変革<br>ビジネスと人権

サプライチェーンの中で起きる人権侵害への意識が高まっています。欧米では法制化が着実に進展し、企業に対し人権リスクの把握と対策を求める動きが顕著に。欧米に比べて出遅れている日本企業の現状を多角的に検証します。

東洋経済education×ICT