「渋谷駅」、乗車数トップ3に返り咲けない憂鬱な今

東急と西武が激突した過去、消えた青ガエル・・・

東急東横線と副都心線が相互直通運転を開始した影響だけでなく、「ダンジョン」などと揶揄される複雑な多層構造が敬遠されているのではないか……との声も上がる渋谷(撮影:今井康一)
『東洋経済プラス』では「渋谷」をテーマに、無料記事の特集を展開。渋谷駅の乗降者数やハチ公前広場から消えた「青ガエル」の行方、生き字引が語る街の歴史など、鉄道や街の歴史から渋谷の変化をみる(以下の記事が無料でお読みいただけます)。

①分岐点は副都心開業と東横地下化
谷底に広がる「ダンジョン駅」の今

ついに渋谷が品川に抜かれた――。2017年の夏、こんなニュースが世間を賑わせた。

JR東日本が発表した2016年度の駅乗車人員で、かつては新宿・池袋に次ぐトップ3の常連だった渋谷駅が品川駅を下回り、6位に後退したのだ>>続きを読む

②渋谷を去った「緑の電車」
知られざる漂流の歴史

丸みを帯びたフォルムと大きな窓、緑一色の外観――。いつの間にか姿を消した渋谷のシンボルが、遠く離れた東北の地で息を吹き返した。

渋谷のスクランブル交差点に面するハチ公前広場において、「青ガエル」の愛称で親しまれた鉄道車両の車体が4月8日、秋田県大館市で一般公開の日を迎えた>>続きを読む

③東急と西武が激突した世紀
「生き字引」が語り尽くす渋谷

「今、『しぶちか』ってありますよね。スクランブル交差点の地下にある商店街。あそこは、闇市の関係者の中で、物販をしていた人たちを収容することで生まれた商店街です」

渋谷の「生き字引」と呼ばれ、街の変遷を見守ってきた人物に、渋谷を形づくった源流について語ってもらった>>続きを読む

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