ホンダが挑む「電動化100%目標」に3つの焦点

北米、中国、日本の3市場でいかに達成するか

2020年に投入した初の量産型EV「Honda e」の年間販売目標は日本と欧州で合計1万台強にとどまる(編集部撮影)

2030年に世界で販売する四輪車の3分の2を電動化する――。

2016年にホンダが掲げた方針はずっと変わらずに来た。「具体性がない」とアナリストや投資家から批判されてきた中、今回打ち出した電動化戦略は具体的かつ野心的だ。

主要市場ごとに、2040年100%電動化(EVとFCV)に向けたロードマップも示している。そこにはいくつかのポイントがある。

3大市場で示した方向性

ホンダの年間販売台数は約500万台で、グローバルでは5位につける大手メーカーの一角だ。販売台数で中国、北米、日本を合計すると全体の販売の8割近くを占める。

今回掲げた電動化戦略ではその3大市場の方向性を示した。

北米は提携関係にあるゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発する大型EVを2024年に2車種投入。2030年にEV、FCVの販売比率を40%、2035年に80%、2040年に100%にする計画だ。

東洋経済プラスで配信する連載「電動化への大号砲」で、この記事の続きが無料でお読みいただけます。連載では以下の記事も配信しています。

EVに全集中、ホンダの大胆すぎる「生存戦略」

「ホンダの豹変」でサプライヤーも発奮

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