新小学1年生「リビング学習」模様替えのコツ

年に一度は「住まいのレイアウト」を見直そう

岩田さんの上の子たちの現在の学習スペースは、リビングや図書館、カフェなどだそう。

「塾に行くのであれば塾の学習室も利用できます。逆に『静かな自分の部屋でないと勉強に集中できない』というのでは困ってしまいますよね。主体的に自分をマネジメントして取り組むのが勉強です。『ここではやりにくい』と感じるのであれば、場所を変えて勉強する柔軟性も必要です」

子どもに合わせて、親も柔軟に変えていく

子どもの柔軟性を育むためには、親が柔軟に考えることが大切だという。

「住まい方は、ライフスタイルや家族の成長に合わせて変えていけばいいと思います。学習机を買って失敗だったのなら、近所の人に声を掛けたり、フリマアプリなどを活用したりして誰かにお譲りしては」

「子育ては、つねに更新を」と岩田さんは力を込める。

「年に一度は住まいのレイアウトを見直してみてください。昨今はコロナ禍で状況に変化があったので、より見直しのタイミングだといえるかもしれません。例えば小学生のころは、手が届きやすい低めの位置に持ち物を配置するといいのですが、中高生では使いづらいこともあります」

「子どもが小さいときにこそ、住まいについて一緒に考えてみてください。自分で『ここに置く』と決めたレイアウトがうまく機能すれば、成功体験になります。親のサポートのもと、子どもがやりたいことを実現していく過程が、主体的に学ぶ子を育てることにつながります」

春から小学5年になる筆者の娘に、新入学のときに心配だったことを聞くと、「友達ができるかどうかと、先生が優しい人かどうかが気になった」とのこと。

実際に小学校が始まってから困ったことは、「宿題を家に置き忘れたり、時間割を間違えたり、プリントをなくしたこと」……。学習スペースや収納について、親が深く考えていなかったからだと反省した。

そんな娘は小学校が大好き。いよいよ高学年という成長を感じながら、一緒に学習スペースをアップデートしようと思った。

取材・文/倉畑 桐子

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