肩こりを軽減するデスク周りの環境改善のコツ

「良い姿勢」をとるため身の回りを整える

肩こりは、普段の悪い姿勢の積み重ねが原因で生じるとされています(写真:kimberrywood/iStock)

「首や肩がいつもこっている」そんな悩みを抱えていませんか? 慢性的な肩こりは、マッサージするだけでは改善しません。重要なのは普段の姿勢を改善すること。肩こり解消につながるいい姿勢のとり方や、改善方法について理学療法士が解説します。 

肩こりの原因となる「悪い姿勢」とは?

肩こりの多くは、長時間のスマホやパソコン作業での悪い姿勢が原因で起こります。特に肩こりの原因となるのは、頭が背骨よりも前に傾いている「ストレートネック」です。

当記事は、『CHANTO』の提供記事です。

本来、首にはカーブがあるのが理想的なのですが、ストレートネックの場合はそのカーブが失われ、真っ直ぐな状態となっています。ストレートネックは、猫背や巻き肩によっても起こりやすいのが特徴です。

(引用:ジャパクリップ)

頭の重さは体重の8〜13%といわれ、体重が50kgの人の頭の重さは約5kg。その重たい頭を支えているのが「首」なのです。

首のカーブが竹のようにしなりを効かせることで、頭の重たさの負担を分散させる働きがあります。

しかしストレートネックによって、首のカーブがなくなり真っ直ぐな状態になると、衝撃を分散させることができないまま、首や肩に負担がかかってしまいます。これが肩こりの原因となるのです。

■首の傾き角度別 首や肩への負担
・首の傾き 30度:約18kg
・首の傾き 60度:約27kg

首の傾き角度で負荷が変わります(引用: Dr. Ken Hansrajの研究)
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