アップルが「iPad Air」とminiを刷新の深いワケ

iPad miniは3年半ぶりのモデルチェンジ

アップルは3月18日、iPad AirとiPad miniを発表した(写真:アップル公式サイトより)

アップルは3月18日夜、同社の主力タブレット製品であるiPadの新モデルをウェブサイト上で披露した。アップルは3月25日にカリフォルニア州クパティーノでスペシャルイベントを開催する予定だが、その1週間前に先行して、新製品の発表をひそかに行った格好となる。つまりイベントの主題はほかに存在する、ということだ。

1つは「iPad Air」。64GBストレージのWi-Fiモデルは5万4800円~(税別)で販売される。

iPad Proのリメイク版で、名前が変わった

こちらは現在まで併売されていた10.5インチモデルのiPad Proのリメイク版で、名前が変更となった。iPhone XRやiPhone XSと同じA12 Bionicを搭載し、機械学習処理は秒速5兆回を上回る。省電力性にも優れるほか、4コアのアップルが設計したGPUも搭載しており、グラフィックス性能も大幅に高めている。

それ以外は10.5インチiPad Proに準じる。6.1ミリの薄型ボディと高色域に対応するRetinaディスプレー、指紋認証Touch IDに対応するホームボタン、そしてApple Pencil(旧型)とカバーとキーボードを兼ねるSmart Keyboardにも対応する。ただしカメラは800万画素が搭載されており、カメラ部分の出っ張りはなくなった。

2つ目は「iPad mini」。こちらは待望の新製品の発表となった。64GBストレージのWi-Fiモデルで4万5800円~(税別)となる。

iPad miniは長らくファンの多い小型のタブレットで、6.1ミリの薄さと、Wi-Fiモデルなら300.5グラムという軽さが魅力だ。Touch IDに対応するホームボタンと、新たに高色域に対応する7.9インチRetinaディスプレーを採用した。そして、先述のiPad Airと同じA12 Bionicチップを搭載する。

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