嵐ファンが注目、福井の「相葉神社」の由来

近くには合葉神社も、「聖地」化に期待

御前神社の境内にある二つの祠。どちらが相葉神社かは分からないという=1月30日、福井県あわら市宮前(写真:福井新聞)

人気アイドルグループ「嵐」の2020年末での活動休止を受け、メンバーの相葉雅紀さんの名字と同じ名前の「相葉神社」と呼ばれる、福井県あわら市の祠(ほこら)がインターネット上で注目を集めている。

「合葉神社」と呼ばれる祠も

活動休止が発表された1月27日以降、ファンからの問い合わせが市に寄せられており、地元住民も「境内を清掃したい」と“巡礼”に備える。同神社から約5キロ離れた同県坂井市内にも住民が「合葉神社(あいばじんじゃ)」と呼ぶ祠があり、合わせて「聖地」になる可能性がありそうだ。

相葉神社は、あわら市宮前の御前神社(みさきじんじゃ)の境内にある祠。市や地元住民によると、元々は本殿などがあったが、織田信長による焼き打ちで焼失。住民が祠として再建し、「相葉の神さん」としてまつってきた。高さ約1メートルと約90センチの二つの祠があり、どちらが相葉神社か分からず、名称の由来も不明という。

御前神社の宮司は、嵐のリーダー大野智さんと同じ名前の佐々木智さん(53)。佐々木さんは「ご神体も含め、分からないことが多い」と話す。数年前に週刊誌で紹介されたこともあり、ファンが時折訪れるという。住民の一人は「今後、ファンが多く来ると思うので境内を清掃したい。高齢者が多いので、ファンも記念に清掃してくれるとうれしい」と期待する。

合葉神社と呼ばれる祠は、坂井市坂井町島の春日神社にある。住民によると、「合葉の神」と呼ばれるご神体がまつられているが、由来は分からないという。毎年1月4日に祠に直径20センチのおにぎりを二つ供える祭りがあり、鳥がついばんでおにぎりがきれいになくなると豊作になるといわれる。

住民の一人は「漢字は違えど、読み方は同じ。これからは住民一丸で相葉さんを応援したい」と話す。別の住民は「相葉さんがおにぎりを食べると大豊作になるかも。ぜひ祭りに参加してほしい」と願っていた。

相葉神社の問い合わせは、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅の「おしえる座ぁ」=電話0776(77)1877=か、JR芦原温泉駅の「おしえる座ぁ」=電話0776(73)2290。合葉神社の問い合わせは坂井市坂井支所地域振興課=電話0776(50)3060。

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