「カラスはかわいい」と断言できる意外な生態

25年間カラスを観察した研究者が語る魅力

カラス研究者・東京大学総合研究博物館の松原始先生(左)とライターの夏生さえりさん(写真:幻冬舎plus)
『カラス屋、カラスを食べる』(幻冬舎新書)の著者であり、世界でも珍しいカラス研究者・東京大学総合研究博物館の松原始先生に、Twitterフォロワー約20万人の人気ライター・夏生さえりさんが突撃取材!
先生はふだんどうやってカラスを観察しているの? カラスって何を食べるの? どこで寝てるの? 「カラスの聖地」だという代々木公園を散策しながら、たっぷりとお聞きしました。

みなさん、こんにちは! ライターの夏生さえり(@N908Sa)です。

「幻冬舎plus」(運営:株式会社 幻冬舎)の提供記事です

さて突然ですが、みなさんは「カラス」にどんなイメージを持っていますか? 襲われそうで怖い、頭がよくてずる賢い、ゴミを漁って汚い、うるさい、嫌な鳥……。全身まっ黒なせいか、悪いイメージを持ちがちですよね。

でも「カラスほどかわいい鳥はいない」と語る人がいます。

『カラス屋、カラスを食べる』(幻冬舎新書)などカラスにまつわる本をたくさん執筆してきた、松原始先生です!

松原先生はなんと25年もカラスを研究されている、世界でも珍しいカラス研究者です!

お話を伺ってみると……

カラスの目で見ると、東京は入ってはいけないところだらけ…!
カラスにとって代々木公園は、フリーゾーン?
カラスの卵は、チョコミント色…!
カラスが、先生の家までついてくる…!?

などなど、これまで知らなかったカラスの不思議なお話をたくさん伺うことができました。

「カラス」という種類はない

夏生さえり:本日はよろしくお願いします! 早速ですが、カラスにはどうしても怖いイメージがあるのですが……。

よく見ると、カラスが描かれたTシャツを着ている松原先生(写真:幻冬舎plus)

松原始:だいたいの方がそういうイメージをお持ちですよね。

でも、カラスは「ビビり」だし、時にまぬけです。これほど面白くてかわいい鳥はいない、と僕は思うんです。カラスってよく見ていると、「今、餌採りに行くか迷っているでしょ」「今、照れ隠ししたでしょ」と突っ込めそうなくらい、動きが多様で……。観察していて飽きることはないですね。カラスを研究し続けて、25年も経ってしまったくらいですから。

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