年2万人弱も亡くなる「浴室の温度差」の危険

香川・兵庫・滋賀が死亡者数ワースト3県だ

今の家。床温度は18度弱。まだまだ十分、暖かいとは言い難い(写真:SUUMOジャーナル)

「最後がこれからの家です。これくらいの断熱性能を目指したいよね、という住まいです。ここでやっと床の温度が20度になり、冷えを感じにくくなるのではないでしょうか。また隣室の暖房をしていないトイレや脱衣場との温度差も5度以内におさまり、人が『不快』と感じにくくなくなります」

断熱効果で光熱費も大幅カットに

確かにスリッパなしでも歩けるようになるし、温かくて心地よくなります。また、試算(※3)では、昔の家では約2万8000円の光熱費がかかるのに対し、今の家では約1万3000円、これからの家では約7000円と約1/4になるのも驚きです。省エネになるので、地球環境にもやさしくなります。

これからの家。サーモカメラでも黄色が増えてきて、だいぶ過ごしやすく感じる。室内の頭部と床に温度ムラがないので心地よい(写真:SUUMOジャーナル)
3部屋の温度データを比較。人は部屋間の温度差が5度を超えると「不快」と感じるそう。これからの家には、熱交換換気システムを搭載し、しっかり換気しながら熱を逃さない工夫をしている(写真:SUUMOジャーナル)
自宅の温度を計ってもらおうと、LIXILのショールームでは、窓製品の見積もりをとった人に温度計を配布している(写真:LIXIL)
次ページ体験すると断熱への印象は変わる
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