朝日新聞社が出会いの場を提供する理由

若手社員のアイデアから生まれた新規事業

朝日新聞社メディアラボで自然言語処理を研究する田森秀明氏による「“機械学習”の基礎知識について学ぶセミナー」
朝日新聞社の「Meeting Terrace(ミーティングテラス)」は、40歳以上のシングルに出会いの場を提供する会員制サービスだ。2017年10月にサービスを開始したばかりだが、すでに多くの会員の参加があるという。事業創出の経緯や、その狙いについて聞いた。

結婚だけではない、自由なパートナー探しを提案

「当社では、社員のアイデアを新規事業につなげる取り組みを進めています。『ミーティングテラス』もその一つです」と話すのは、朝日新聞社 メディアラボの井原成美氏、この事業の発案者である。

井原氏は2014年入社。若手社員が提案したアイデアを採用するところは朝日新聞社の懐の深さを感じさせるが、それ以上に、朝日新聞社が自ら出会いの場を提供するとは、大きな挑戦であることは間違いない。

朝日新聞社 メディアラボ
井原 成美

「生涯未婚率や、離婚率の増加にともなう単身世帯が増えています。私たちはこれまで、紙面を通じてこれらの社会問題の提起を行ってきましたが、さらに一歩踏み込んで、課題解決に取り組みたいと考えました」(井原氏)

欧米では、新聞社などのメディアが積極的に社会貢献事業に参画し、中には独身男女を対象に、出会いの場の提供を行っているところもある。

「新聞社だからこそ、朝日新聞社だからこそ、この事業に取り組むべきだと感じました」と井原氏は思いを語る。『ミーティングテラス』のコンセプトにもその思いが表れている。会員になれるのは男女ともに40歳から65歳の独身者だ。学歴や年収は入会の条件ではないが、信用を担保するため独自の審査を設けている。このあたりは、朝日新聞社の運営だけに安心感がある。

特筆すべきは、一般的な結婚相談所などとは異なり、成婚をゴールにしていないことだ。

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