「株価・PER・買われすぎ」割安な会社の探し方

各種指標の見方を投資の超プロが教える

株価は「間違い続けている」(写真:MicroStockHub/iStock)
6年連続で「R&Iファンド大賞」受賞、直近の運用成績はなんと「年44.3%」を誇るカリスマファンドマネジャー、苦瓜達郎氏。そんな氏が満を持して発表した著書が、『ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること』だ。
多くの人が見逃している優良中堅企業=「すごい会社」を見つけるにはどうしたらよいのか? そして、投資で成功するにはどんなことを心がければよいのか? 本書の中から抜粋してご紹介します。

もっとも重視するのは「PER」

私は大学を卒業して社会人になってから、ずっと企業評価や運用の世界で生きてきました。この間、PERを重視するというスタンスは一貫しています

「幻冬舎plus」(運営:株式会社 幻冬舎)の提供記事です

もっとも、大和総研に入った91年当時は、PERの水準があまりに高すぎることに疑問を感じており、

「ずいぶん変な世界に入ってしまったな」

などと思っていました。当時、PERが低いといわれる銘柄でも50倍、100倍は当たり前だったのです。

私は、日本の株式市場に参加している人たちが、そろいもそろってとても適正とはいえない価格で株を売買していた当時の状況を、やはり異常だったと思っています。

次ページバブル期の株価を引き合いに出す人もいるが…
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