「1カ月に1カ所収納」でスッキリさせるコツ
食材管理の無理をしない整頓術を紹介します


部屋全体をいっきに片づけるのは、時間も体力も使います。そこで毎月1ヶ所ずつ収納を見直して、無理をしない整理整頓をはじめてみましょう!
家が片づかないと悩んでいる人は、キッチンから見直してみるのがおすすめです。というのも、キッチンはほかに比べて独立した場所。鍋やおたまなどを寝室でも利用する、というお家はないですよね。キッチン用品はキッチンでしか利用しないため、ものが混在しづらく、使う道具が明確なので片づけやすいのです。
そんなキッチンの散らかる原因のひとつが「食材」。冷蔵庫や棚、引き出し、カゴなど収納場所があちこちに置きがちで、「うっかり賞味期限切れ」を経験した人も多いのでは?
食材管理のポイントを、ライフオーガナイザーの宇高有香さんに聞きました。
1.浅い容器を使って、食材の賞味期限切れを防ごう
「引き出しの奥底で、忘れられた食材」「食べ慣れない海外のお土産」「1回使っただけの、使い慣れない調味料」など……。賞味期限を切らしやすいものは、しまいこまずにわざと見える位置に置き、数日中に食べきるようにしましょう。
インスタントスープやお茶漬けの素、かつおぶしやティーバッグなど袋ものは、箱やパッケージを捨て、中身だけにすると量が把握しやすくなります。深さのある容器に収納しがちですが、ここはあえて浅い容器に。子どもでも残量がひと目でわかります。
