高温ミルク?生後2カ月死亡女児にやけど痕

背中や口の中にやけどの痕

送検される小林幸輝容疑者(14日午前、東京都足立区の竹の塚署で)=伊藤紘二撮影

東京都足立区で虐待を受けた生後2か月の女児が死亡した事件で、司法解剖の結果、女児の口内にやけどの痕があったことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、殺人容疑で再逮捕した父親の無職小林幸輝被告(20)(傷害罪で起訴)が高温のミルクを飲ませたとみて、調べている。

小林被告の長女、心愛(のあ)ちゃんは2月25日午後、足立区伊興の自宅アパートから救急搬送され、病院で死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は特定されなかったが、全身に約30か所のあざがあったほか、背中や口の中にやけどの痕があった。

小林被告は3月8日、心愛ちゃんの額にけがをさせた傷害容疑で警視庁に逮捕された直後、「泣きやまないことに腹が立ち、熱いミルクを飲ませた」と供述したが、その後、黙秘に転じている。小林被告は今月12日、心愛ちゃんの鼻や口を手でふさいで殺害したとして殺人容疑で再逮捕された。

警視庁は14日午前、小林被告を殺人容疑で東京地検に送検。小林被告が心愛ちゃんに繰り返し、虐待を加えていたとみて捜査を進めている。

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