猫好き限定!賃貸「ねこのいえ」を見に行く

ペットシッターをする一級建築士が考えた

――猫を飼っている人に入居してもらうことで、貸主にメリットはあるのでしょうか?

「猫は柱で爪を研いだり、住宅に傷をつける可能性がありますが、例えば、その柱の近くに、より研ぎ心地が好みの爪とぎを用意すれば解決することもあります。部屋の中での粗相も、原因はトイレが小さいことや数が足りていないことでトイレが猫にとって不快な場所になっているという場合もあります。トイレを広くしたり、清潔に保って適切な場所に置いたりすれば減る可能性が高いです。

猫は変化を嫌がる動物ですから、猫と暮らす方は引越しをしたがりません。一度お部屋を気に入ってもらえれば長く住んでくれる方が多いので、貸主にとってもメリットがあると思います」

「家の中が快適であれば脱走したがらない」といしまるさん。まさに快適スポットになっている電気毛布に集まる猫たち。玄関に近い部分ですが、家を出たがらないそうです。入居した猫に合わせて脱走防止の格子なども後から付けているとか(写真撮影/片山貴博)
ベッド下収納のプラケースを転用した大きなトイレが置かれた玄関(写真撮影/片山貴博)
いしまるさんのお宅は床面に接する物が少なくてとてもシンプル。掃除がしやすいよう意識的に行っているそうです(写真撮影/片山貴博)
次ページ「3匹まで」の理由
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