そういった配慮からいしまるさんがちょうど合うサイズで猫が開けにくい取っ手を引いて開けるドアを探し、後から設置したそうです。

よく日の当たる台所と3畳間を仕切るドア(写真撮影/片山貴博)
猫を見上げる。インテリアも家にあわせてセレクト
居住スペースとなる和室は開放感のある吹抜けの空間。白さが印象的な壁の漆喰(しっくい)は、猫が爪を研ぎにくいだけでなく、消臭効果や調湿効果もあり身体に優しいそうです。また、天井を吹抜けにしたことで現れた梁の上を伝って猫たちが部屋の上部を自由に行き来できるようにしています。

梁からこちらを見下ろすしろちゃん(写真撮影/片山貴博)

「ねこだな」を伝って梁から下りてくるくろちゃん(写真撮影/片山貴博)
ふと顔を見上げると目に入った赤色がかわいらしい装置。こちらは、いしまるさんが自ら探してきたというレトロなサーキュレーター。

エアコンかなと思ったらサーキュレーターでした(写真撮影/片山貴博)
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