東京で6畳以下「狭小賃貸」に住む人々の生活

「家賃6万円以下=15平米」も当たり前だった

東京・6畳以下の賃貸で暮らす若者の生活をのぞいてみた(写真:freeangle / PIXTA)
世の中には風呂なしトイレ共同や4畳半ワンルームなど、いわゆる狭小物件がたくさんあります。ひと昔前であれば、苦労人の貧乏暮らしを真っ先に思い浮かべるところですが、最近は少し事情が違うようです。あえて激狭ワンルームを選んで、充実した暮らしをしている人がいるとしたら……ちょっと生活をのぞいてみたくなりませんか?

衝撃の事実!狭小といえば10平米以下が当たり前?

「え、15平米もあっていいの?」これは狭小物件で暮らす人を探すべく、東京都を中心に家賃6万円以下の賃貸物件を専門とする「部屋まる。(株式会社城南コミュニティ)」に問い合わせた際、狭小物件の定義を伝えたあとの一言です。

当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

対応してくれたのは、代表取締役の並河 宏明(なみかわ ひろあき)さん。いわく、「東京で家賃6万円以下の賃貸物件だと、15平米というのは普通です。もちろん狭いことは確かですが、ひとり暮らしなら極端に窮屈ということもないと思います。当社で扱っている物件で狭小と言えば、やはり10平米以下ですね」とのこと。驚きです。(1畳で1.62平米なので、10平米といえば、6.1畳、しかもトイレ・お風呂まで入れての広さです!)

「布団を敷くので精一杯というような狭小物件でも、自発的に選択する人は増えています。ここ5~10年くらいで狭小の新築物件自体も増え、選択肢も多くなりました。人気エリアの駅近で、部屋もキレイだけど、狭いから比較的家賃が安いという物件も探すと結構見つかります。昔は多かった“古い畳敷きの四畳半”のような狭小物件とは、だいぶ印象が違うと思いますよ」と並河さん。

では実際に狭小物件を選んだ人たちは、どんな暮らしをしているのでしょうか。2つの激狭ワンルームに突撃してきました。

取材の前情報として入手した激狭ワンルームの間取図。Naotoさんの部屋《左》、Emiさんの部屋《右》(画像提供/株式会社城南コミュニティ)
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