「ワーク・ハード」な会社を辞めて得た転機

1回リセットしたことで可能性が広がった

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キーワードを基に様々なジャンルのフロントランナーからビジネスのヒントを聞く「飛躍のアルゴリズム」。今回はグーグル日本法人専務執行役員CMO兼アジア太平洋地域マネージングディレクターの岩村水樹氏。「ワーク・ハード」な会社をやめて留学した経緯を聞く。

岩村水樹氏は東京大学教養学部を卒業後、電通に入社。マーケティング・コミュニケーション戦略の策定、実施に携わった後、スタンフォード大学でMBAを取得。戦略コンサルティングファーム、ラグジュリーブランドのCEOなどを経て、2007年グーグルに入社。以来、ワーキングマザーとしての経験を生かし、女性の活躍を支援するプロジェクト“Womenwill”に取り組み、「ワーク・スマート」という本も出していて、雑誌フォーブスの「世界で活躍する日本女性55人」に選出されている。

24時間戦えます。から、ワーク・スマートに

――それでは、1つ目のキーワードです。『24時間戦えます。から、ワーク・スマートに』。岩村さんはバブル時代に大手広告代理店に入社されたということですけれども、「ハードワーク」が美徳とされる時代ですよね。どんな毎日だったんですか。

とても景気も良くて、広告代理店に入ると本当に若手の社員でもどんどん仕事を任されるんですね。そういう意味では、みんながずっと毎日毎日、夜遅くまで楽しく、ある種働いていました。それが当たり前になっていました。さらに夜9時、10時ぐらいまで働いた後に、ではっていうので夜の街に繰り出すと……。まさに「ワーク・ハード」、「プレー・ハード」。ハードに働いてハードに遊ぶという時代だったかなと思います。

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