料理がしやすい「キッチン整理・収納」のコツ
シンクの下もきれいに整頓できる方法とは?


キッチングッズは多種多様。収納は本当に悩みのひとつです。そこで今回は、どのようにしたら使いやすいキッチンになるのか、整理収納アドバイザーの西口理恵子さんに聞きました。
自分で仕切りを増やして定位置を決めるのが収納のコツ
「フライパンや鍋など毎回片づける場所を固定する。つまり住所を決めるということが大切です。また、調理道具の収納のコツは、かごやファイルボックスなどで仕切りを増やすこと」(西口さん)
シンクの下の収納も、きちんと仕切りをして立てて収納すればとても使いやすくなります。

仕切りとなるボックスを購入するときは、収納する場所と収納するもののサイズを測ってからにしましょう。ネットの通販サイトなどは、商品のサイズを明記しているので、収納場所と収納するものを採寸しながら購入できて便利です。
「カトラリーやコースター、箸置きなども、引き出し用の仕切りを使ってそれぞれ分けて収納すると便利です」(西口さん)
買い置きの食材や缶詰などは、まず適正量を決めることが大切です。
「私は災害の備蓄もかねて1か月分は購入すると決めていて、その収納場所を確保し、使いながら新しいものを買い足すようにしています。収納のコツは、種類別に分けて、入っている量がわかりやすいカゴやボックスに入れること。そうすれば買い足しのタイミングもわかるので、無駄なく使い、購入することができます」(西口さん)
