成果を出す人は「再現する力」を鍛えている

学びを稼ぎにつなげる「実行能力」の育て方

勉強したことを仕事に活かすには?(写真:FangXiaNuo / iStock)
仕事に必要なことをせっせと勉強しているのに、なかなか成果につながらない……そう悩む方は多いのではないでしょうか。成果につなげるには単に知識を習得するのでなく、それを成果に結び付けるための「実行能力」が必要です。座学だけで終わらせず、仕事に活かす力を身につけるための考え方をご紹介します。

成果につなげる「実行能力」

人生100年時代では、一つの会社、一つの仕事で一生を終えることは当たり前でなくなり、二毛作、三毛作が当たり前になると言われています。新しい知識や技術を学ぶ必然性が高まり、多くの方が意欲的に勉強されていることを私も実感しています。しかしながら、「せっかく学んだのに仕事に活かせない」というご相談をいただくことが多いのも事実です。

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私は人材開発のコンサルティングを専門としており、多くの企業で高い成果をあげるにはどのような能力が必要なのかを定義する仕事をしてきました。ハイパフォーマーと呼ばれる人たちが成果を出すために発揮している能力を分析し、ほかの社員が獲得するお手伝いをしてきたわけです。

一言で能力と言いましたが、実は3つのものから構成されています。「知識(ナレッジ)」「技術(スキル)」「思考・行動特性(マインド)」の3つで、これらをすべて活用して成果をあげる能力を「実行能力(ケイパビリティ)」という言い方をします。

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