「確定申告」節税のための支出の大いなる誤解

単なる無駄遣いに終わったら本末転倒だ

余計な支出は、節税以上の無駄になる(写真:よっし / PIXTA)

継続は力なり。でも継続は難しい。それでも私は約20年、毎年続けているものがあります。それは「確定申告」です。単なる義務ですから、自慢できるものでも「継続は力なり」でもなんでもないのですけれどね……。

「幻冬舎plus」(運営:株式会社 幻冬舎)の提供記事です

今年も無事、確定申告書を作り終え、今日投函してきました。ちなみに、20年ほど前に監査法人に勤めていた際は、いわゆるサラリーマンでしたが、その時代にも確定申告をしていました。「副業」をしていたからです。厳密には、就業規則違反だったのではないかと思いますが、もう「時効」であると信じています。

自分の所得税率は何パーセントか

さて、確定申告をすると、今年の自分の収入の状況や、社会保険料の負担額、納付する税金の額などが見えてきます。社会保険料の計算の基礎になる給与は昨年と同額であるにもかかわらず社会保険料が昨年より増えていることに気づけたり、自分の所得税率が何パーセントであるかわかったり。

たった数枚の確定申告書に、自分のお金と社会制度の情報が、ぎゅっと凝縮されているので、本当に面白い!

日本の所得税は、いわゆる累進課税となっていて、例えば、所得(税込み年収ではない)が350万円の場合、195万円以下の金額に対しては5%、195万円超から330万円以下の金額に対しては10%、330万円超350万円以下の金額に対しては20%の税金が課せられます。

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