お手伝いが続かない子を劇的に変えるコツ
最初はゲーム感覚で、ルールも決めよう
なぜお手伝いをしなければいけないのか、子どもにはなかなか理解しにくいかと思いますが、shin5さんはどのように子どもたちに教えているのでしょうか?
「家事は生活していくうえでやらなくてはいけないことなので、『まずは身のまわりのことから自分でできるようになろうね』と伝えています。例えば僕が洗濯物を干すときにハンガーを渡す役をやってもらうなど、簡単なことからお願いしています。その甲斐あって、小学生になった今は汚れている場所はサッと拭くなど自然と家事が身についてきています」(shin5さん)
shin5さんの担当はお風呂やトイレ掃除なのだそうですが、最近はshin5さんが掃除を始めると息子さんも自然と一緒に掃除をし始めるようになったのだとか。男の子はトイレを汚しやすいことを教えて、パパであるshin5さんが率先してトイレ掃除を行う。そんな姿を見て、お子さんも自然と掃除に対する意識が芽生えたようです。
子どもにお手伝いをさせると、積極性が身につく
お手伝いで子どもの成長を感じたことはありますか?
「お手伝いができるようになってから、人に頼まれることがうれしいみたいです。それは家庭の中だけはなく学校でも、先生に『○○を手伝ってくれる人~?』などと声をかけられると、うちの子どもたちは率先して手をあげているようです。普段からお手伝いしていることや、私たち夫婦が助け合い協力しながら家事を行っている様子を見てそうなったのなら、それはとても嬉しいですね」(shin5さん)
「うちの子はぜんぜんお手伝いしないなあ」と困っている人は、きちんと子どもと話し合ってルールを決め、小さなことから家事に参加させてみてはいかがでしょうか?
(文:アキモト カオル)
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