「会社も化粧も家電も」全部やめて見えた世界

しがみつかず、意外となくてもやっていける

モノに執着せず、おカネに縛られない暮らしを謳歌する彼女たちに見える世界とは?(写真:123Shot / PIXTA)
ニューヨーク在住ライター佐久間裕美子さん(『ピンヒールははかない』)と、東京在住アフロライター稲垣えみ子さん(『寂しい生活』)による初めての対談は13時間の時差を越えスカイプで行われ、話は多岐に及びました。リーマンショックから約10年、東日本大震災から約6年、私たちを取り巻く環境が確実に変化を遂げるなか、新しいライフスタイルと新しい価値を模索する二人。ものに執着しない、お金に縛られない暮らしを謳歌する彼女たちに見える世界とは?

新しいライフスタイルと新しい価値

「幻冬舎plus」(運営:株式会社 幻冬舎)の提供記事です

佐久間:稲垣さんは記者時代は電話取材もやってらっしゃいました?

稲垣:それがすごく苦手で、できるだけ会いに行ってました。一度会っていれば、聞き漏らしがあってもすみませんって再取材できるんですけど、電話だとまた電話しないといけないのがすごくプレッシャーで。

佐久間:会うほうが断然いいものですよね。

稲垣:話すことは一緒でも情報量が圧倒的に違う気がします。

佐久間:同意です。なので、早く稲垣さんに会いたいです。勝手に以前から親近感を持ってたんですよ。

稲垣:私も以前からご著書を拝読してたので今日は本当に楽しみでした。

佐久間:元アエラ編集長で今はビジネス・インサイダー・ジャパン編集長の浜田敬子さんにお会いした時、稲垣さんのことが気になりますって話したら、浜田さん曰く気が合うと思うって。

稲垣:私のことは何でお知りになったんでしょう。

佐久間:新聞かな。私はニューヨークに住んでるのですが、震災後の原発のこととかがすごく心配で。それまでそう熱心にキャッチしてなかった日本のニュースを震災後ちゃんと読むようになって、それで稲垣さんが朝日新聞の論説委員をされていた時代の記事をtwitterとかで拝見したんです。

稲垣:あ、それは個人的脱原発計画というのをやってた頃ですね。

次ページ「あんなにオシャレだった稲垣さんがこんなになるなんて」
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