「南の島」に移住した人たちの生活と本音

埼玉と兵庫の会社員が、波照間島へ

カナさん「私は一人旅で波照間島に来たのがきっかけです。8年ほどいま働いているペンションに通っていました。もともと海が好きだったのですが、ペンションの目の前にあるニシ浜の美しさにすっかり魅了され、『いつかここに住みたい』という気持ちが芽生えていました。地元の兵庫で販売の仕事をしていましたが自分にとってちょうどいいタイミングで退職し、波照間島にやってきました。移住当初からこのペンションで働いています」

カナさんが愛してやまない「ニシ浜ビーチ」(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

きれいな海と、満点の星空

――島ではどのように生活していますか?

カナさん「ペンションの仕事がある日は朝8時に出勤して、朝食の提供、部屋の掃除、ペンションと港間の送迎などで14時くらいまで仕事をします。その後2~3時間ほど休憩をはさんで、16時半~21時ころまで夕食の提供や片付けをして1日の仕事が終わります。夜中にペンションのみんなで食材の魚などを釣りに行ったりもします。

休憩時間は、私は昼寝をするか、晴れていれば海で遊びます。遊ぶといってもマリンスポーツをするわけではなく、海をぼーっとながめたり、海岸を散歩したり、ちょっと泳いでみたりという感じです。休みの日もあまり過ごし方は変わらないですね。島の友達と飲みに行ったりするくらいです」

チヒロさん「休憩時間はほぼ毎日サップ(ボードの上に立ち、オールを使って海の上を進んでいくマリンスポーツ)を楽しんでいます。仕事の後は割と毎晩友達と飲みに行っていますね(笑)。僕も休日の過ごし方はあまり変わらないかもしれません。毎日きれいな海と、満点の星空を見ながら暮らせて幸せなだと思います。波照間は海だけじゃなくて星も本当にきれいなんですよ」

チヒロさんの好きな景色のひとつ、満天の星空。波照間島は南十字星が見られることでも知られている(画像提供/チヒロさん)
サップを楽しむカナさん。チヒロさんはほぼ毎日海に出てサップを楽しんでいるそう(画像提供/チヒロさん)
次ページ島での生活で不便に感じることは?
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