「第2の家」を持つ人たちの自由で楽しい発想

相続した土地にツリーハウスも!

またシェアラボは倉庫をリノベーション。1階はフリースペースとして利用でき、農工具の使用(無償レンタル)やメンテナンス、また月1回の立ち飲みバーやイベントスペースとして活用されている。2階はコワーキングスペースとして最大5名が使用可能。一時利用者も目的や条件によって受け入れしているので、移住や定住以外の目的の人でも使いやすいスペースを設けた。

【画像10】「なるべく地域内外の人が集まる場所として機能するように」と、シェアハウスの居間はワークショップの場として提供することも(写真撮影/谷口竜平)
【画像11】月に1回の立ち飲みバーでは一品持ち寄れば地域外の人でも自由に参加可能。現在では地元で農家やサービス業を営む人たちとクリエイターの情報交換の場になっている(写真撮影/谷口竜平)

「楽しい」を創ることで雇用を生み出していく

自然豊かで外国人からも評価の高い宗像エリアも、谷口さんにとっては当たり前の風景で10代20代の時は実家から都会へ出たいと強く思っていた。しかし、外から来た訪問客に自分の育ってきた里山を案内すると、予想以上に感動している姿を度々目の当たりにする。谷口さんは、それで初めて「この場所は多くの人の原風景に近いんだ」ということに気がついた。

ポテンシャルがあるなら最大限に活かそう。そう考えてつくり出したのがツリーハウスだ。

次ページ1年という歳月をかけて完成
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