飲み会でバレる「人として二流」な人の4欠点 「ウザすぎる人」が多すぎ!あなたは大丈夫?

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飲み会は「お酒を飲む」会であって、「お酒に飲まれる」会ではない(写真:Ushico / PIXTA)
「学歴・頭のIQ」で、「仕事能力」は判断できない。仕事ができるかどうかは、「仕事のIQ」にかかっている。
『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて25万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。
彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は、アマゾンでも4日連続で総合1位を獲得するなど、早くも20万部を超える異例の大ベストセラーとなっている。
本連載では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々を、『最強の働き方』を再編集しながら紹介していく。
本連載の感想や著者への相談、一流・二流の体験談・目撃談はこちら

早朝の六本木で…

『最強の働き方』は20万部を超えるベストセラーになっている(書影をクリックするとアマゾンのページにジャンプします)

「警察呼んであげて! なぜ警察呼ばない? 日本人、オカシイヨ!!」

120キロは優に超えるだろう巨漢のナイジェリア人の用心棒が、私に警察への電話を促す。目の前に広がるのは、辺り一面を覆う血、飛び散った砕けたガラス片、そして顔面が血まみれの男性。

これはつい先日、師走のある日、私が早朝、六本木のクラブ街の一角に散歩で立ち寄ったときに遭遇した出来事である。

陰でこそこそ善行を働く私が警察を呼び、名前を聴かれたときは「巻き込まれたくないので、通りすがりの一般市民です。いや、グローバル市民かな?」などとあたふたした対応をしながら、救急車の到着を待っていた。

血まみれの男性が救急隊員にしている説明を熱心に盗み聞きしていると、なんと、殴ったのは一緒に飲んでいた同僚で、会社も有名企業で大事にしたくないから、穏便に済ましてほしいと言っているのだ。

このように「酒との付き合い方を知らない人」は、IQが高く、学歴も高いエリート層の中にも、確実に存在する。そもそも「頭のIQや学歴」と「酒とうまくつきあえるか」は関係がない。飲み会によって二流の人の人間的欠陥は、恥ずかしいほどバレてしまうものである。

では、たかだか飲み会1回でバレてしまう「二流の人間の故障っぷり」とはいったい何なのか。早速、紹介していこう。

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