4.糸足に糸を巻きつける
最後は力ボタンに通してから表ボタンの付け根に針を出します。
(2)で余裕を持たせておいたボタンの根元の糸に、下から上にグルグルと糸を巻きつけます。

糸足があるとボタンをかけやすくなり、糸の強度も高まるのでボタンがゆるまなくなるのです。
糸足の根元の真ん中へ
5.最後の処理をする
糸足を巻き終わったら、糸足の根元の真ん中に針を通します。さらにもう一回、同じ方向から針を通して、糸を根元で切ります。これでできあがり。

「あれ、玉留めは?」と思いますよね。1本の糸は何本もの糸をよってつくってあるので、糸に糸を通すことで、玉留めをつくらなくてもほどけないのだとか。
試しにボタンを引っ張ってみましたが、頑丈についていました!これなら、ちょっとやそっとではゆるまなさそうです。
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