おカネ持ちになれるか、すぐ判る「10の質問」

ウォール街の金融マンも学ぶ「心理学」<上>

今より少しでもおカネ持ちになるにはどうすればいいのか(写真:Graphs)

皆さんは、ウォール街の金融マンも学んでいる「お金持ちになる心理学」をご存じですか?

程度の差こそあれ、誰もがおカネ持ちになりたいと思っていることでしょう。自ら進んで貧乏になりたいという人など、まずいないと思います。少しでも金銭面で楽な生活をしたいからこそ、人は一所懸命に働きますし、節約に励んで、少しでも手元に資金を残そうとします。

無理に節約して豊かな人生を送れるのか

では、どうすれば少しでも多くのおカネを手元に残すことができるでしょうか。私はマネーセミナーの講師として、資産運用や家計改善のアドバイスなどを行っていますが、そのセミナーで、受講者の方に簡単な「キャッシュフロー表」を作成してもらっています。

キャッシュフロー表とは、ひとことでいえば「将来に向けての収支年表」のことです。つまり、現在の収支状況や将来のライフイベントなどを考慮に入れたうえで、自分の将来の収支や貯蓄残高などを予測するのに用います。この表をつくると、受講者の皆さんは、自分の老後が結構厳しいことに気づきます。

たとえば、もし「70歳の時点で貯蓄が底を尽く」となったら、今のうちから何とかして貯蓄を殖やそうとするでしょう。その方法のひとつとして、多くの人が口にするのが「もっと節約しよう」ということです。それこそ夫の小遣いをカットし、趣味や外食の回数を減らし、なかには教育費を減らすために2人目の子供をあきめるというケースさえあります。

でも、それで本当に豊かな人生を送ることができるでしょうか。

もちろん、満足感につながらない無駄遣いは、止めたほうが良いと思います。しかし、節約にばかり気を向けている人の多くは、なぜか収入を増やすことを考えようとしません。

「会社の給料が増えないから仕方がない」のでしょうか。

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