意外と知らない、変動金利が「不動」のワケ

低金利なのに7年も動いていない

なぜ変動型の住宅ローン金利は変動しないのか、銀行の中の人に聞いた(写真:xiangtao / PIXTA)

現在、変動型金利で住宅ローンを返済している方、あなたのローン金利はどうなっているかご存じですか? 実は変動型住宅ローンの金利は、約7年間も一定のままです。「変動しない変動型」って、何か変じゃないですか?

平成21年以来、7年間も変動していない変動型金利

当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

今年に入って毎月のように史上最低金利を更新していた固定型住宅ローン金利も、アメリカ大統領選などの影響もあって金利上昇の可能性が出てきた。【フラット35】の金利推移グラフをみると、平成28(2016)年8月につけた0.900%がこれまでの最低金利となっているが、金融市場では長期金利が上昇し始めており、12月以降は変化があるかもしれない。

一方で、変動型の住宅ローン金利は全く違う動きをみせていることはご存じだろうか? 民間金融機関の変動金利推移をみると、なんと平成21(2009)年以来金利はずっと2.475%のままなのだ。昨今のような低金利時代になれば真っ先に下がりそうな「変動金利」が、実質「固定化」されているのは、いったいなぜなのか?

【画像1】【フラット35】金利の推移(返済期間21年以上35年以下、融資率が9割以下の場合)(出典:住宅金融支援機構のHPより転載)

 

【画像2】民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)(出典:住宅金融支援機構のHPより転載)
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