好条件な男を選び放題な20代女子の「結婚観」

大事なのは自分に必要なものを見極める力だ

しかし、一方で、次のカードを引くには手元のカードをいくらか捨てなくてはならなくて、そう考えた瞬間に今手元にあるカードが1番いいように思えてくる。

そして、何も選べないまま世の中にあふれるアラサー記事やアラサー漫画を読んで、またもや震えに震えまくるのである。

マッチングアプリで幸せになれるの?

そんな不安が駆り立てるものがあるのか、本当に、本当に、ほんとうに、多くの人がマッチングアプリを使っている。「久々にこんなきれいな人を見た!!」という女性が、居酒屋でマッチングアプリの話をしていたり、いつもおとなしい友人が、「マッチングアプリに使いたいから、可愛い自撮りの撮り方教えて!」と言ってきたこともある。

たくさんの人が登録するマッチングアプリは出会いのハードルを下げている。人生でめったに会えないような高学歴や大企業の男性を、いとも簡単に見つけられてしまうし、あわよくば出会えてしまう。

異性のプロフィールはまさにカードそのもの。ルックス、身長、学歴、年収、勤務先でなんとなくの戦闘力が見える。私たちは、そのレアカードを狙ってLikeしては、運が良ければリアル世界に引き当てようとするのだ。

マッチングアプリは、世の中にはたくさんの男性がいることを教えてくれる。こんなに戦闘力が高い男性が世の中にいたのか! とも思うし、会う前から自分と話が合いそうな人も見つけられる。

一方で、それらの男性と実際にリアル世界で会えたとしても、うまくいかないことも経験する。というか、話を聞く限りそんなことばかりだ。多くの人は、出会いの試行錯誤を高スピードで繰り返す。

とある出会い系アプリに疲れた先輩が「出会うことに疲れた」と言った。これ以上「理想の人っぽい人」にがっかりしたくないし、されたくないと。

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