憧れの都心暮らしを叶えた人が「捨てたもの」

常識を手放すとうまくいく

普段は壁に付けているダイニングテーブルを、来客時は部屋の真ん中に移動。テーブル下に隠れている2脚のスタッキングチェアを出せば、大人4人が座ることができます

かみてさんの趣味は観劇だけではありません。食べるのが好き、料理をするのも大好きというかみてさんのキッチンでも、収納力の高い造作家具が活躍しています。

ダイニングスペースとキッチンを仕切る「壁」の左側は天井までの本棚、右側は食器棚として造作。食器棚は両サイドをガラス張りにして内部に照明を付けることで視界が抜け、圧迫感が抑えられています。

コンパクトなキッチンというと、なるべくものを置かず、色数も抑えて……というのが一般的。けれどもかみてさんは、大好きな料理をするとき、大好きなもの、大好きな色に囲まれていたいと考えました。例えば、冷蔵庫には、旅先で少しずつ集めたマグネットをペタペタ。冷蔵庫を開けるたびに旅の記憶がよみがえり、楽しい気分になれるそうです。

「狭いから●●すべき」という常識を手放して

自家製みそづくりや季節の梅仕事も楽しむかみてさんのキッチンは、コンパクトながらフル装備。たくさんある調理道具が収納スペースからあふれ出ないのは、収めるものに合わせてつくった造作家具のおかげだとか

収納スペースを無駄にせず、高密度でものが収まっているものの、取り出しやすく、戻しやすい収納方法が採用されているかみて邸。家中のものの指定席が、きちんと管理、把握されているのが印象的でした
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