憧れの都心暮らしを叶えた人が「捨てたもの」

常識を手放すとうまくいく

クイーンサイズベッド下の引き出しは、かみてさんの趣味である着物が収まるサイズを指定。着物は「たとう紙」で包まず、着物と着物の間に「たとう紙」をはさんで入れると、出し入れがスムーズだとか

それでも収まりきらなかったのが、大きなスーツケースや食器、趣味だった手芸に使う毛糸や布地、卒業アルバムや写真など。普段使ってはいないものの、まだ手放す決断がつかないものは、無理に手放さず、トランクルームを借りて収めることにしました。

「大好きなもの」のために手放す

狭い家で暮らすというと、「少ないもので暮らさなくてはいけない」「ものを捨てなくてはいけない」と思い込みがち。けれども、片付けのプロであるかみてさんは「自分が大好きなものまで、無理に手放さなくていい」と話します。

左)鏡裏には、かみてさんのバッグコレクションをまとめて収納。最上段から、ブランドもののバッグ、ビーズ付きのパーティー用バッグやポーチ、小さめバッグ、下3段は使用頻度の高いものから順にA4サイズが収まる大きめバッグを 右)寝室の手前、ダイニング・スペースの一角にある備え付けの収納。細かく仕切られ、高密度でものが収められているものの、スムーズに中身の説明ができるかみてさん。さすが片付けのプロ!

例えばこちらは、かみてさんが愛してやまないバッグの数々。

少しずつ集めていたら、100個以上のコレクションになりました。部屋が狭くなったからといって、見ているだけでウキウキする、持っているだけでうれしくなるものまで手放す必要はないと考え、引越しの際もバッグは処分の対象から外したそうです。

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