卵は冬場「生でも57日食べられる」という真実

加熱調理すれば賞味期限を過ぎても問題ない

賞味期限が過ぎてしまったので捨てる、は間違っています(写真 :koji / PIXTA)

ドバイには賞味期間が半年の卵も!

「幻冬舎plus」(運営:株式会社 幻冬舎)の提供記事です

日本の卵の賞味期限は、「夏場に生で食べる」のが前提で、パック後14日間(2週間)と設定されています。でも、気温が低い(10度ぐらい)冬場であれば、産卵から57日間、つまり2カ月近くも生で食べられます。

しかも、「生で食べる」のが前提だから、賞味期限を過ぎていても、加熱調理すれば、十分食べられるのだそうです。ご存じでしたでしょうか。私は恥ずかしながら、つい最近まで知りませんでした。

私がこのことを知ったのは、2016年1月22日、ある食品企業主催の食品ロス削減シンポジウムで、講演者として登壇したときのことです。もう一人の登壇者である、消費者庁消費者政策課政策企画専門官(当時)の高橋史彦さんが、こう説明しました。

「日本では、卵の賞味期限は生で食べることができる期限として設定されています。一方、海外では加熱して食べるのが前提です。だから日本よりも賞味期限が長いんです」

海外では、本当に日本よりも卵の賞味期限が長いのでしょうか。実際に確認してきました。

次ページフィリピンのスーパーで賞味期限を調査
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