家が片づく!「15分で27個捨てる」練習

捨てる判断がどんどん加速する

また、「物を処分する際にはお金に変えようと考えない方がいいです」とも筆子さんは話します。「お金にしようとすると、売るというミッションが増えて、目的がぶれるからです。私は基本的にゴミのような物は捨てて(リサイクル含む)、使える物は友人に譲るか地域のチャリティーセンターに持ち込んでいます」

もし売りたいという場合はできるだけ早く行動した方が、スッキリします。

「プライムゾーン」を集中的に捨てる

捨てる訓練をしたら次に、1週間と時間を決めて、毎日、自分が物を溜め込んでいる場所を集中的に片付けることがお勧めだそうです。片付ける際には「8割の物は要らない」と意識しながら1週間集中して捨てることを続けるのです。

そうすることで、視覚的な達成感や自分でもできるという自信が得られ、もっと片付けたいという気持ちや欲求を呼び起こします。その気持ちを持続させていくことで、片付けが驚くほど加速するわけです。

1週間で捨てるのは、家中の物が対象というわけではなく、「プライムゾーン」にある物だけに集中します。プライムとは英語で根本的なという意味。特に物を溜め込んでしまいがちな根本的原因となる場所を筆子さんはプライムゾーンと呼んでいます。

たくさんの物が詰め込まれている場所…例えば、クローゼット、洗面室の引き出し、ドレッサーの引き出し、パントリーなどが思い浮かびますが、そうしたプライムゾーンの物を集中的に片付けることで、プライムゾーン以外の家中の片付けにも拍車がかかります。

片付けに使う時間は「15分で27個捨てる訓練」と同じく、1回15分です。これを1日5~8回ほど行います。フルタイムで仕事をしている人でも、1日に1時間半程度の時間を確保できる時期を見計らって、「捨てる訓練」を進めてみましょう。

一気に片付けようとすると、脳が決断疲れを起こしてしまうので、筆子さんの経験上、15分ずつ行った方が結局は効率的だそうです。

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