立命館大学

人は変われる。そして世界も、きっと。

立命館大学

京都の理念を実践しながら
世界に発信していく

門川 大作さん
1974年 法学部卒業
京都市長

2008年、初めて京都市長選に勝ったときは、次点候補との得票差がわずか951票だった。それが3回目の当選となった今年の市長選では、2位に12万票以上のダブルスコアの勝利だった。2期8年に及ぶ門川市政を市民は高く評価し、3期目を委ねた。

「8年間、市民参加で推進した成果は多くあります」

門川大作さんはそう胸を張る。目に見える成果としては、景観規制が大きい。高さが45メートルに規制されていた場所は31メートルに、31メートルの場所は15メートルに規制を強化し、市内全域で屋外広告物の規制も強化した。

「2万7800の建物から屋上の看板などは全部撤去してもらいました。店のサイン(看板)なども京都仕様のものに変更いただきました。京都の町に来たら、コンビニや銀行のサインなどがほかの町とは色やデザインが違うことに気がつかれますよ」

世の中が規制緩和の大合唱のなか、逆に規制を強化する施策には異論、反論も多かった。「小さな東京にしない!」千年の歴史と明確な理念のもと、ぶれずに取り組んだ結果、今、不平を言う人はほぼいない。事実、京都の町が美しくなり、都市格の向上が世界から高い評価を受けたからだ。

一方、人と公共交通優先の「歩くまち・京都」を提唱し、バス停を駅前に集約、乗り換え検索システム「歩くまち京都アプリ」を運用したり、さまざまな施策を実施した。

「四条通の歩道拡幅の工事中は袋叩きにあいましたね」

そうした批判も、他府県から京都に来る観光客のマイカー利用が激減し、市バスや地下鉄の利便性が向上すると、すっかり声を潜めた。

自己変革したとき
相手も変わる

だが、そうした改革を実現したのは「私の力ではない」と明言する。「京都を変えたのは京都の市民の皆さん。町づくりや子育て支援なども劇的に変わりましたが、それも市民力を生かしたから。皆で知恵を出し合い、情報、課題意識、危機感、行動、評価、成果、そして喜びも共有するようにしてきました。連携とは自己変革であり、自己変革したときに相手も変われるのです」。

「過去と相手は変えられない。自分と未来は変えられる。」そう力説する門川さんは、執務時間中はほとんど着物姿だ。「防災訓練など、特別なとき以外は毎日着物です」。

今や日本中、どこの町も同じような景観になりつつある。そのなかで京都はいつ行っても、京都らしさを保っている。千年以上続いてきた京都としてのDNA。京都の個性は、世界からも注目されている。京都の魅力を発信するために門川さんは着物など和の文化にこだわり、また、京都市では『乾杯は日本酒で!』との条例も全国初で制定した。

「平安京という名に象徴されるように、京都には平和、平等、安心安寧、寛容、そして自然との共生という都市の哲学と理念があります。その京都の理念は世界中の困難を克服していく力がある。その理念をしっかり実践していきながら世界に発信していくのが、私の責務です」

古都・京都は同時にグローバル都市でもあるということを、門川さんは自ら体現しているかのようである。

経験豊富な講師陣からグローバル社会の最前線をまなぶ
(国際関係学部・研究科)

国際関係学部・研究科では、国際協力や外交、国際ビジネスの最前線の経験豊富な客員教授・特別招聘教授などによる講義を実施しています。

国際関係学部は、大学生訪日研修時のキャンパス訪問・交流など、国際交流基金とさまざまな協力を実施してきました。2016年度は国際交流基金出身の久保 和朗先生による「国際交流論」が開講されました。授業では、国際交流基金の事業例を紹介しながら、国際文化交流の意義と必要性を理論的・歴史的に考察するとともに、その実態に迫りました。

詳細は国際関係学部ウェブサイト

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