無印良品で家をリノベ、その気になる中身

70平方メートル前後で約600万円

古い配管も新しくして、間取りに合わせて再配置するので安心(写真/MUJI HOUSE)

――なるほど、間取りや内装を変更するだけのリフォームとは根本的に異なるようだ。

これがフル・スケルトンの“すっぴん”状態。サッシはマンションの場合、共用部分である物件が多いので勝手に変更できない(写真/MUJI HOUSE)

快適性&経済性を高める断熱には、この徹底ぶり!

住戸をフル・スケルトンにしたら、次に、全体を断熱化する。断熱性を高めることで、暑さ寒さを伝えにくくして快適な空間をつくり出す。結果、冷暖房の効率も良くなって電気代も抑えられるのだ。

(左)既存断熱材にさらに追加で断熱ボードを入れる。約3cm部屋側に厚みが出る形で住戸を覆う/(右)インナーサッシは断熱性が高い樹脂製で、複層ガラスになっている。元の窓と合わせてトリプルガラス並みの高断熱に(写真/MUJI HOUSE)

断熱で最も重要なのが窓。古いマンションの窓はアルミサッシ+単板ガラスの場合が多い。アルミの熱伝導率は高く、冬の結露は悩みの種。MUJIのリノベーションでは、元の窓に樹脂製の内窓を取り付ける事で、ひと冬に窓を通して失うエネルギー消費量を灯油換算で3分の1に抑制(北海道大学調べ)できるという。

そして建材、キッチン・バス・洗面設備を選んで「MUJI INFILL 0」が完成する。

フローリング材はMUJIオリジナルの個性的な木素材がそろう。写真は、自然な粗い風合いを出した「ラスティック」シリーズ。樹種は左から、セン・オーク・メープル(写真/MUJI HOUSE)
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