リビングに虎!大胆リフォームでこう変わる

大人だからこそできる冒険

【画像3】10人は腰掛けられる4mアイランド・キッチン。「先日は12人が集まったの」とYさんの目論みどおり、皆が好き勝手にくつろいでいたそうだ(写真撮影/本美安浩)

「デザインは基本的に宮地さんにお任せ。扉材などの色柄を選ぶ時には同行して一緒に決めました」と、Yさん。

夫は「一切口出しせず!」、こちらも信頼関係が盤石な様子。Yさんはお掃除会社を経営する社長でもあり、デザインはお任せとは言え、住まいのメンテナンスに精通する人の選択はどんなものか? 詳細を伺った。

カウンターを中心にキッチンがコミュニケーションの場

【画像4】宮地さん特注、アクリル管にクリスタルを詰めたテーブル脚。このキラキラ感は、女性デザイナーならでは!(写真撮影/本美安浩)

今回のリフォーム目的は、皆が集まって楽しめる空間にすることだったYさん。

「素敵なデザインにはしたかったけど、カッコ良すぎて緊張感のあるものでなく、居心地の良さを考えてもらった」

宮地さんの提案は、何と4mもあるアイランド・キッチンだった!?

キッチンカウンターの高さは通常85cmとテーブルより高めなので、椅子は背もたれのないスツール型が多くなるが「ゆっくり座れるように、背もたれがあって、クッション性のある椅子が欲しかった」というYさんの要望に、宮地さんの対応は「なかなかピッタリのものが無かったので、椅子の脚を切って高さを合わせました(笑)」。

【上】石のような床は、樹脂のフロアタイル。「キズも付きにくく、お掃除も楽で正解!」とYさん(写真撮影/本美安浩)
【下】キッチン奥からリビング方向を望む。床材をキッチンとリビングで分け、空間を緩く区切る(写真撮影/本美安浩)

そして足もとを覗くと……テーブルの脚が、キラキラ!?

個性的なデザインを取り入れながら、お掃除やメンテナンスのし易さに抜かりが無いYさん。

長年、お掃除のプロとしてさまざまなお宅の設備や建材を見てきただけに、選択眼がありそうだ。

「レンジフードは掃除し易いものに限るわね。内蔵ファンが自動で降りてくるものもあるのよ」と、カバーを開けて「あらっ、もう油汚れがついてる……」と即、拭き取る手つきがプロだった!

キッチンカウンター素材はデュポン・コーリアン(人工大理石)。「天然石は、洗剤がシミになるので使えないし、ステンレスはキズが見え易いので」

次ページ「主婦×お掃除のプロ」視点でリフォーム
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