「おなかの弱い人」に伝えたい食事と体の関係

度重なる不調は「糖質」が原因かもしれません

 過敏性腸症候群の人は、FODMAP食に含まれる糖質をうまく小腸で吸収できないため、小腸内の浸透圧が高まることで小腸内に過剰に水分が引き込まれます。その結果、小腸内で水分が過剰に増え、その運動機能が高まりすぎ、腸全体が過敏に。おなかがゴロゴロしたり、痛くなったり、ガスがたまったりします。

過敏性腸症候群の人がFODMAP食を食べると…

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過敏性腸症候群の人は、まず最初に3週間、高FODMAP食を控え、低FODMAP食をとってみましょう。

次に高FODMAP食でふだんよくとっていたものを、おなかの調子を見つつ1品ずつとり入れ、自分の体質に合う食品、合わない食品を特定することを目指しましょう。

オリゴ糖や発酵食品など一般的に「腸にいい」とされトクホに認定されている食品も、過敏性腸症候群の人にはかえって症状を悪化させかねない。腸内細菌は個人個人で指紋のように多様であり、十把一絡げには論じられない。

次ページFODMAPを食べる量を減らすだけでも症状が軽減する
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