「愛の値段」という正解のない問題への考え方

あなたはどう計算しますか

たとえば、もしあなたに愛する恋人がいたとして、その相手への誕生日プレゼントにはいくらまでかけることができますか。

一方、まったく愛情のない普通の知人に誕生日プレゼントを渡すとしたら、いくらまでかけることができますか。

つまり、「愛」があるケースとないケースで比べることで、「愛」の値段をはかるのです。

「愛」がある→恋人へのプレゼント

「愛」がない→普通の知人へのプレゼント

仮に私が愛する恋人へ誕生日プレゼントを購入するとしたら、予算は5万円程度でしょうか。

一方、ごく普通の友人に誕生日プレゼントを購入するとしたら、5万円は出せません(苦笑)。正直なところ、5000円が限界です。

「愛」がある→恋人へのプレゼント→50000円

「愛」がない→普通の知人へのプレゼント→5000円

つまり、恋人への「愛」の値段=45000円

という結論を出すことができるのです。

夫婦の「愛」の値段は??

今度は「愛」を「夫婦関係を維持するエネルギー」と定義してみます。

次に、なにかとなにかを比べる必要があるので、今回は「夫婦関係を維持しているふたり」と「夫婦関係が破綻したふたり」を比べることにします。

では、この2者を比べて、金額で表現できるものはないでしょうか。少々デリケートな話ではありますが、たとえば慰謝料などはどうでしょう。もちろん慰謝料が発生しないケースもあるかと思いますが、ここはシンプルに考えてみます。

「愛」がある→夫婦関係を維持→慰謝料は不要

「愛」がない→夫婦関係が破綻→慰謝料が発生

あるデータによれば、離婚原因などによってその金額は100万円〜1000万円と幅があるとのことですが、ここではざっくり平均として500万円程度としておきましょう。

「愛」がある→夫婦関係を維持→慰謝料は不要→0円

「愛」がない→夫婦関係が破綻→慰謝料が発生→500万円

つまり、配偶者への「愛」の値段=500万円

そんな結論が考えられます。

次ページ子供への「愛」はどう計算する?
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